
過去世を知りたい?
【気づきの美学】とは、竹中三千代が根源美容を仕上げるまでに気づき得たことや、様々な視点から採用した美のヒントをふんわりと軽〜い感じでご紹介しているものです。
遊び感覚で前世が何だったとか
過去世を見てみたいという興味があるなら
話は別ですが
今の心の苦しみを越えるために
カルマの解消という目的で
わざわざ過去世を知りに行く必要って
あるのかしら?
物凄く手間と時間がかかるので
個人的にはそういう癒し方をする時代って
終わりつつあるのではないかと思います。
こんな話、信じてくれる人いるかしら…?
というのも私は過去世に翻弄された
人生を送ってきました。
だからある意味説得力があるんじゃないかな…
どんな感じかざっくり言うと
ただただ苦しい、
存在すること自体への罪悪感と
人を殺してしまうのではないかというほどの
得体の知れない強烈な怒りが常に心の底にあり、
それを必死に気力で押さえ続ける
それだけが生きること…
みたいな人生だったので
とにかく自分をなんとかせねばと
20代後半から毎月数回10年以上
カウンセリングに通いながら感情を分析。
徹底して泣いてわめいて発狂しながら
自分の感情と向き合っていたつもりが
気づけば前世の私がカウンセリングを受けていて
どうやったら自分に戻れるのかが
当時は全くわからなかったので
とにかく過去世の人たちの
感情解放の手助けをしていったら
確実に3人の前世の人生を
ひとりあたり1年ずつ追体験することになり、
それでも続けていたら一体自分が
どれなのかということすらわからなくなり
それでも追究していった先に
やっと自分という枠組みが見えてきて
それと同時に宇宙意識や量子力学の感覚に
辿りついている自分がいて、
それに対して昼も夜も関係なく追究していったら
結局全部エネルギーやん!
というシンプルな答えに辿りついたよ。
そしてやっと解放されて私が戻って来たのですが、
一言で言うと
「浦島太郎と親友になれるかも」
だって、生きた実感がないですもの。
ある程度は知っていますよ。
身体の奥の方で体験していましたから。
だけどね、私として生きた実感はない。
10年以上経っている。
時代が進んでいる。
流行りが変わっていて意味がわからない。
一番ビックリしたのは鏡を見た時。
玉手箱を開けたのかと思った!
そう。前世だけでなく出入りする方々は
肉体の感覚がないことが多く
お肌のお手入れはしてくれないのよね…
専属カウンセラーの日々
10年以上もの間、私はまるで彼女たちの
専属カウンセラーのような立場でした。
前世の私が何かを話しはじめた時点で
初めて歴史を調べ、
答え合わせをするというのでしょうか。
これまた見事に
歴史を勉強したことがなかったもので…
学校の先生をなさっているお客様に
全体の流れを教えて頂いたりしながら
その時代を俯瞰しつつ体験していきました。
経験からの感想ですが、
平安時代以降は勝者の歴史というイメージかな。
神代の時代の方が真実に近いことが残されているような感じがします。
とにかく今思うことは
あれって本当の出来事だったのかしら?
ということくらいです。
明らかに感覚や記憶として残ってはいるものの
時々ミチヨちゃんの感覚に戻った時には
何も人生進んでないやんって落ち込む。
だって、30代って周りは結婚して
家庭を持ったり変化していく時期でしょ。
私は内面の大きな変化はあっても
「ミチヨ」としては
時間が止まっているようなものだったから。
そして落ち込んでいるのもつかの間。
次の人が始まる。
もうね、下手な落語家みたいになるのよ。
1つの身体なのに私と前世で会話するものだから。
で、結局わかったことは何度も同じ魂の人に
物凄く手の込んだ絶妙に酷いやり方で殺されて
最後は陰陽師みたいな封印をされている。魂ごと。
そりゃ叫ぶわ。
これ、4回の転生で同じ因縁を繰り返していた。
しかも4回目が今で、その人は
今世も霊能者という形で登場していました。
今回は生きながらにして封印される
という新たな手法でございました。
今思うとその因縁の人が今世に現れた時期に
前世たちが出てき始めたので
実は助けに来てくれていたんだな
ということもわかりました。
だから前世たちは毎日のように
「ミチヨで終わらせる!」と言ってたのね…
それにしても
いちいち怒りという二次感情から出てくるので、
その根底の問題に向き合うまで時間がかかるかかる。
あぁ、前世ネタは尽きない。
平安時代の悲恋で苦しんだ子なんて、
着付け、お料理、茶道を私を通して
1年かけて満喫しました。
1年経ったある9月の満月の日、
その日は夜の部で茶道の最終テストを
受ける日だったのですが、
あろうことか、
テスト直前で彼女が満足し
あちらの世界へ帰ってしまったという…
十二単を来て彼と優雅にお月見してましたわ。
その時の私
気づけば茶道教室にいて
袱紗のたたみ方もわからず
お点前?なにそれ?
という世界に突然立たされ・・・
最悪なことに引き継ぎが全くないのよ!
そして、お料理教室でお友達になった人には
「ミチヨちゃんって、出会った頃はとても雅で
控えめな人だなって思っていたけど、なんだか別の人みたいだね~」
と言われたのですが
その時に私が思ったこと
「…っていうか、誰?」
うっすらと知っている記憶をたどり
気づかれないように話の辻褄を合わせていく…
実はこういう日々をずーっと送っていました。
そしてやっと私が私になった時
残されていたのは
彼女たちが爆買いした大量のお料理本とレシピ
夜中まで毎日見ていた土井先生のお料理番組の録画
着物や浴衣。茶道の道具たち
今では着物のたたみ方すらわからず、
目玉焼きしか作れない自分に戻っている…
あれは本当の出来事だったのだろうかと
時々思うのでした。
「言ってはいけない」に苦しんだ日々
こういうことを人生で何度も経験してきたので
身内は心配してくれて
人に言ってはいけないよと。
だけど、辻褄を合わせることが
毎回本当に大変だったので
初めてお友達に事情を話してみたところ、
驚くことに受け入れてれ彼女は今、
過去世の私ではなく
ミチヨちゃんのお友達になってくれています。
お客様にも本当のことは言えないと思っていたので
別の理由を伝えてお断りしていた時期もあり、
でも隠しきれなくなった時に事情をお伝えすると
否定するどころか
受け入れて下さるという奇跡が起こり…
自分で自分を受け入れられる状態ではなかったのに
周りの方々に助けられ
私は今の自分を受け入れられるようになりました。
だからこうやって
ブログにも書けるようになったのです。
本当に本当に心から感謝しています。
やっとこの人生経験が無駄ではなかったと
思えるようになりました。
変容の時代だからできること
そして時代は進み、宇宙意識の時代、
時間の進み方が異常に早くなっています。
以前は1年かかったことが数日で、
半年かかったことなんて瞬時に解決できる
そんな時代になっていると思います。
私のように過去世にわざわざ戻る必要もなく、
瞬時にクリアできる時代。
それができる方法が今はある、
本当に良い時代になりました。
先祖からの観念、魂からの影響、
幼少期からのトラウマ
様々な要因で人は自己価値を失ったり、
自己肯定感がなくなったり
生きづらさを感じたりしています。
それでも
なりたい自分への道を決めたら一直線。
まっすぐな道に迷うことなく
前に進めばいいのではないかなと思います。
無理やり心に力を入れて進め!
と言っているのではありません。
進む中でそこに過去世の感情からの影響が
妨げとなっているとわかれば
その時に対処すればよいということ。
その場合の「過去」は今にあるので。
とにかく今この瞬間にフォーカス!
何よりこれが大切だと思います。
今ここに生きている実感を持ち
この瞬間のあなたを
「ごきげんさん」にしてあげること
これを基準に心の軌道修正していくこと
これが何より大切。
軸を過去におくのではなく「今」におく。
今この瞬間の連続が未来ですから。
軸がなく、回り道しすぎて
まっすぐな道に迷い続けた結果、そう思います。
ミチヨ